映画を撮る男女

新広告の誕生と問題

キーボードや紙などで雑然とするテーブル

ネイティブアドとは記事の中に自然と溶け込ませることでユーザーにストレスを与えないタイプの企業の広告のことで、ネイティブ広告とも呼ばれます。 検索サイトでの検索後、ヒットしたサイトの上に表示される企業サイトや、まとめサイトの記事の頭の方にあるものがそれに該当します。 ネイティブアドはその概念がアメリカで形成されて以降、各国のインターネットで爆発的に広がりを見せました。 しかしその一方で、自然にサイトにとけ込み過ぎていて、ユーザーからは記事と広告の見分けが全くつかないこともあります。その為、ネイティブアド誕生の地であるアメリカでは、政府当局がユーザー保護の面からネイティブアドに対して監視の目を強めているという事も事実です。

同問題に対応するため、日本では2014年8月に一般社団法人インターネット広告推進協議会(JIAA)によって「ネイティブアド研究会」が設立されました。 ネイティブアド研究会ではネイティブアドのガイドラインを作成し、その在り方と存在についての正しい理解を広めています。それにより、広告主、媒体社、ユーザーの三者にとって、それぞれ好ましいウェブサイトの形成をすることを目的としています。 ネイティブアド研究会で現在までに行われている議論は、ネイティブアドの技術、その価値、倫理面での問題等、多岐に渡ります。 全利用者とって、気持ちの良いウェブサイト形成に一石を投じることが出来るのか。ネイティブアド研究会の今後の動向に注目が集まります。